屋 根
住宅の屋根は、茅葺から始まり、瓦・鉄板・スレートなど色々な素材や形状・色柄があります。
ここでは屋根について提案したいと思います。
素材 素材の長所短所
洋瓦・和瓦共高級感や重厚感があり、経年変化もしにくく、また、補修も1枚単位で交換補修できるというメリットがあります。その反面、重量が大きい、衝撃に弱い、コストが高いなどのデメリットがあります。
茅葺 現在は、葺く職人も一般にはほとんどいなくなり、施工は困難になっています。構造的には非常に断熱効果があり、雨音も聞こえず、大変優れた構造ではあります。が、容易に燃え、耐久性にも欠けることからメンテナンスが頻繁に必要で、今となっては莫大な維持費がかかるものとなっています。
スレート
(コンクリート系板状屋根材)
比較的コストが安く、見栄えもよく、色や柄も多様に揃っているので、様々なイメージにあわせることが可能です。が、塩害や雪害に弱い等耐久性に欠け、色も10年以内に塗り替えが必要になるなど、建築コストは安くても、メンテナンスにお金がかかる素材です。
鋼板(鉄板) 最も安価で最も普及しています。耐久性はあまりよくなく、塗装等のメンテナンスを怠ると、腐食し雨漏れの原因となり、大損害が発生することもあります。
鋼板
(ガルバリウム)
鉄板よりも耐久に優れています。コストは素材はアルミニウムを中心として、特殊なメッキでコーティングしています。一般地で16年。激しい塩害地で4年ほどの耐久性です。
鋼板
(ジンカリウム)
ガルバリウムと素材的には似ていますが、改良を重ねかなり丈夫な特殊メッキにより非常に強い耐久性を得ています。下の表はガルバとの比較です。    
ガルバリウム鋼板 ジンカリウム鋼板
激しい塩害地 4年 15年
一般地 16年 腐食なし
田園地帯 14年 腐食なし
工業地帯 10年 腐食なし